エバー航空の成田〜台北路線に搭乗しました。金曜日の夜便であり、この週はこれを楽しみに仕事をしていたと言っても過言ではありませんでした。バンコク発券の復路を、仕事の後はダイレクトに成田入り。そのまま、ロイヤルローレルクラスを味わってきました。
<この記事で分かること>
・費用とPP単価
・成田国際空港の概要
・金曜夜のANA SUITE LOUNGEの様子
・ビジネスクラスのシートや食事
費用とPP単価
今回はバンコク発券、台北(桃園国際空港)経由の成田行きの復路です。台北経由なので、計4回もビジネスクラスに乗れるわけでです。各区間でどの便にするかを選ぶため、お好きな方は狙った機材も選ぶことができるので(後日の機材変更もありえますが)、乗り比べも可能ですね。
チケット情報
・料金:172,400円
・搭乗クラス:ビジネスクラス/ロイヤルローレルクラス
・チケットクラス:D
・プレミアムポイント:2,062
・PP単価:19.57円(全行程のトータル)
フライト情報
駐機はしていたものの、離陸は30分弱の遅れ。それでも、バッファのおかげか到着はほぼ定刻でした。乗り継ぎは翌日であったため、遅れても平気な行程ではあったため、特に影響はありませんでした。
詳細
・便名:BR195
・区間:成田⇒台北/桃園国際空港
・機材:B777-300ER
・機体番号:B-16710
・定刻:20:40~23:20
・行程:BKK-TPE-NRT-TPE-BKK
成田空港
アクセス
言わずと知れた、日本を代表する国際空港の1つである成田国際空港。今回の行程は、ここから始まりました。
〒282-0004 千葉県成田市古込1−1
0476-34-8000
https://www.narita-airport.jp/jp/
成田空港は、第1~第3までのターミナルがあります。第1ターミナルは終点、第2ターミナルはその手前であり、第3ターミナルは第2ターミナル経由で向かうこととなります。これらは、使用する航空会社に応じてターミナルは割り当てられています。
ちなみに、ANAとJALはそれぞれANA=第1ターミナル、JAL=第2ターミナル、一部のLCC=第3ターミナルとなっています。ターミナルは、所属する航空連合に概ね紐づいていますが(第1ターミナル=STAR ALLIANCE、第2ターミナル=ONE WORLD及びSKY TEAM)、未加入やLCCはその限りではないために確認が必要です。
成田空港 航空会社案内
https://www.narita-airport.jp/jp/t_info
電車
成田スカイアクセス線(スカイライナー)、京成本線、JR線(Narita EXpress)があります。コストと時間、ルートに応じて使い分けることになるかと思いますが、私は自宅及び職場の位置からスカイライナーの一択です。定時制と短時間移動というのが決め手ですね。
バス
オレンジ色のバスでお馴染みのリムジンバスをはじめ、多くのバス会社により運行されています。出発地や予算に応じてご利用ください。
車・駐車場
車でのアクセスは、東関東自動車道から新空港自動車道を経ての有料道路でのルートとなります。
駐車場は、空港の駐車場をはじめ、近隣には数多くの駐車場があります。用途・お好みなどに合わせて選択してください。
搭乗記
到着〜出国
仕事は気持ち早めに切り上げ、職場からダイレクトに成田空港へ向かいました。18時前には到着すると、空港内は全体感としてはあまり混んではいませんでした。
今回のカウンターはIでしたが、絶賛受付中ということもあって、ここは局所的になかなかの混みっぷりでした。空港内とは対照的でした。
そんな中、ロイヤルローレルクラスやSTAR ALLIANCE GOLDが利用できる”Priority”と書かれたカウンターは空いており、スムースにチェックインができました。チケットを受け取り、出国手続きへと向かいます。
先月のスクート搭乗時には、手荷物検査場のオープン待ちをして並びましたが、この日は無縁でした。FACE EXPRESSもガラガラでしたが、あとで調べたら使えるのはANAとJALだけなんですね。
通常のゲートを通過、手荷物検査と出国手続きも人が少なく、ストレスなく出国ができました。
ラウンジで一息つく
出国した後は、ラウンジへと移動しました。仕事場からの直行なので、着替えを用意しておきました。台北では空港内野宿の予定なので、成田で身支度は整えておきたかったわけです。
ラウンジ内も人はまばらで、席は選び放題とあいった状況でした。
機内で食事を楽しむわけですが、それでも疲労と空腹の状態であれば、お酒とアテを目の前にするとついつい食べてしまいます。
同時にシャワーも予約しておき、30〜40分で順番がやってきました。水圧は十分で、ストレスなく使えました。アメニティも揃っており、着替えさえあれば一通りの用事は済むはずです。
シャワーを終えた後は、ラウンジで一杯いただきました。その後は、搭乗開始時刻を確認し、気持ち早めにラウンジを後にして搭乗口へ向かいました。
34番ゲートから搭乗
出発は、34番ゲートからでした。EVA航空の搭乗前の整列は2種類です。ANAよりも少ないですね。私はビジネスクラス利用であったため、Priorityと書かれた列に並び4番目でした。早めに並んだおかげで、機内やシート周りの撮影はスムースに出来ました。
シート
座席は2Aを指定していました。この機材のロイヤルローレルクラスのA列とK列の座席は、窓側に向かってのヘリンボーンシートなので、目線は自然と窓に向きます。
シートの足元は深く、フルフラットにしなくてもオットマンとしての機能は十分です。奥が狭まってますが、通常時もフルフラット時にも気にはならないと思います。
ひじ掛けはシートの位置に沈んで収納されていますが、写真のように浮き出てきて利用できます。
テーブルはサイドから引き出し、折りたたまれているので手前に展開して使用します。
モニターもサイドから出てくるタイプです。
電源類は1か所にまとめられています。ユニバーサルタイプの電源の他に、少し下に離れますがUSB-Aタイプのポートが1つあるため、PC等の充電と同時にスマートフォンの充電も可能です。
シートのリクライニングはボタンで操作します。視覚的にわかりやすくまとまっており、右の線で囲われたボタンで大筋の操作、微調整を左側のボタンで行えます。
シートには、BAD BADTZ-MARUのアメニティが用意されていました。同塗装機でもないのに、珍しいですね。機材は2008年3月から運用されている15年選手ですが、過去や直近で塗装されてはいないようです。在庫処分かもしれませんが、理由は分かりかねるところです。
出発
概ね21時に、タキシングが開始されました。キャビン内の照明が概ね落とされ、ミステリアスなムードを漂わせながら滑走路へと移動していきました。
そのまま夜景を見ながら、16Rからの離陸となりました。一気に九十九里浜まで出て、右に旋回してから台北に向かい南下していきました。
本日の夕食
離陸後、30分ほど経過すると食事の準備がスタートしました。メインを肉にしていたので、赤ワインをお願いしました。種類は複数あったため、テイスティングを勧めれました。詳しいわけではないものの、気に入ったSILENUSを選びました。
メインディッシュは、粒マスタードがたっぷりの牛フィレ肉でした。こちら、搭乗前の事前予約でお願いしていたもの。フィレ肉特有のしっかりした肉質で、食べ応えがありました。
また、お口直しにフルーツとケーキもいただき、食後は炭酸+リンゴ+レモンのスペシャルドリンクをいただきました。
まさに、至れり尽くせりなひと時でした。
桃園国際空港に到着
食事を終えてまったりとしていると、いつの間にかシップは那覇や宮古島の北側を通過。
日付が変わって少し経つと、0:18頃にタッチダウンしC3ゲートへ着岸。桃園国際空港に到着しました。
最後に
金曜日の仕事を終え、そのまま成田国際空港から台湾の桃園国際空港へやってきました。現地時間では23:30くらいでしたが、日本時間だと+1時間で日付を跨いでいます。
さすがはEVA航空のロイヤルローレルクラス、ホスピタリティが素晴らしかったです。短時間ではありますが、トータルで考えると分割しているだけなので、これはこれでアリだなと思っています。長距離は、特典航空券で楽しむのが賢そうです。
降機後、トランスファーとして翌朝にバンコクへ向けて旅立つ行程です。よって、この日はここ桃園国際空港からは移動せず、入国はせずに出発ロビーへと向かいました。この続きは、別の記事にてまとめましたのでご一読いただければと思います。
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なお、この旅行は成田空港から始まっていますので、以下も併せてどうぞ。
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