日帰りの羽田⇔石垣タッチ、復路の搭乗記です。石垣空港内をチェックしていたら、あっという間に保安検査場の締め切り時間に。機内では、隣席ブロックなのか隣は予約時から入らず。スタンダードなエコノミー席でも、欧州のビジネスクラスのように使えました。
費用とPP単価
ANAの創立70周年記念で出てきたお祭り価格につき、PP単価は優秀です。スーパーバリューセールの50%積算率であってもこのPP単価が出るのは、やはりチケットの安さの賜物でしょう。
チケット情報
料金:7,370円
搭乗クラス:エコノミー
チケットクラス:X
プレミアムポイント:1,124
PP単価:6.02円
フライト情報
概ね定刻でのフライトでした。
詳細
便名:NH92
区間:石垣→羽田
機材:76P
機体番号:JA608A
定刻:15:40~18:10
2023年のダイヤモンド修行系のログ
新型コロナウイルスが明けたわけではありませんが、国際線も春頃には乗れるのではないでしょうか。まずはこの7,000円チケットを活用し、様子を見ながらインター(国際線)に遷移していきたいと思っています。2023年の展望や終えたフライトは、以下からどうぞ。
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石垣空港
場所
沖縄本土の更に南、石垣島の南寄りの東側にあります。近年ではリゾート化が進んでいることも手伝って、ANAではダブルデイリー(NH89/NH90、NH91/NH92)での運行となっています。
飛行場の建物自体はやや古さを感じるものの、ポイントを押さえたリノベーションを行っており、カスタマーニーズに合わせたサービス提供を感じる空港です。
南ぬ島 石垣空港
〒907-0242
沖縄県石垣市字白保1960番地104
0980-87-0468
展望デッキへ行ってみる
タッチ修行に加え、去年は更に南にある西表島旅行でもお世話になった石垣空港ですが、展望デッキは利用経験がありませんでした。今回は到着前から意識していたため、忘れることなく行ってきました。
展望デッキへは、少しわかりにくいかもしれません。実際、私もインフォメーションのお姉さまにご教示いただきました。
具体的には、屋外から到着ロビーへと入ったら、とにかく左前方です。スターバックスコーヒーの裏側に、上図の案内及び自販機群があるので、そのまま奥へと進みます。階段またはエレベータで3階へと上がれば、そこが展望デッキへの入口です。
デッキは意外とコンパクトとな造りでした。円形の造りとなっていて、エレベータや階段はその中心(というか内側)に位置しており、360度を見渡せるデッキとなっています。メインは駐機場ですが、反対側に目を向けると海岸線となっており、抜けた画が撮れるスポットとなっています。
ラウンジは無い
幹線ではないものの、貴重な交通手段である飛行機が頼りの石垣島。便数も多いので、ラウンジくらいありそうに思えますが、実はラウンジはありません。カードラウンジもないんです。数字で見ると、石垣空港におけるコロナ禍前の平成31年/令和元年の乗客数は130万人超。単純計算で月に10万人以上が搭乗していることになります。それでもないわけでして、早く到着した時は手荷物検査前の1階チェックインロビーで過ごすことになりそうです。
搭乗
搭乗口
今回は、6番搭乗口でした。手荷物検査場がネックとなり易いからか、前日などにスマホアプリでは早めの手荷物検査場の通過を促す案内がきていました。しかし、混乱するほどのことはなく、上手く分散して手続きができていたようです。
私はというと、お土産チェックに時間を要し、ばたばたと手荷物検査を通過しました。おかげで喉の渇きを禁じ得ない状態でした。そこで、ANAのスタンプラリーもあって、ANA FESTAでドリンクを購入し機内へと持ち込みました。潤いは大事です。
機内
弾丸修行なので、帰りも往路と同じ鬼滅ジェット(76P、鬼滅の刃じぇっと -弐-)です。Group1で乗り込みました。
往路でトラブっていた非常用設備の音声は、石垣の整備士さんたちのおかげかリカバリーされて問題なく運用されていました。
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シート
今回の座席は12Kであり、スタンダードなエコノミー席です。ピッチは約79㎝です。とはいえ、数時間程度なので修行らしさを味わうことにしました。
隣席ブロックなのか、隣はいませんでした。ドアクローズまでは断定できないため、早めに搭乗してから暫くの間はちょっとしたドキドキが続きます。「満席に近いご搭乗」というフレーズを、メールやアナウンスなどで刷り込まれているため、ついつい期待してしまうわけです。
バルクヘッドでもなんでもないスタンダードな座席でしたが、数時間程度なら問題ありませんでした。足を組み替えたりするのは厳しいものの、PC作業を行うならばテーブルを出してPCとの距離感は程よく、むしろダラけずに良い姿勢で作業ができるという具合でした。
難点は電源がないくらい。バルクヘッド席だったら、あるんですけどね。それでも、USB-Aが足元ながらもあるっというのは大きいですね。機内Wi-Fiを使うので、フライトレーダーやらちょっとした調べものなど、スマホは高度1万メートルを超えても国内線だと活躍しますからね。
機上では、特に何事もなく時間が経過しました。おかげで、この記事もテキストだけは早めに仕上げられました。
羽田到着までには夕方にかかるので、美しい景色が見れることも機上の楽しみの一つです。ビールと共にアレコレ考えが浮かんでは消え、消えては浮かびました。
到着
夕暮れが終わると、じきに羽田へ到着です。18:08にD滑走路へタッチダウン。機は、今日のお勤めはこれでお役御免なのか、407番スポットの沖止め。60番台後半のスポットに入るよりも、バス移動をしてもらえる方が体には楽です。
最後に
即日での石垣島往復の復路でした。70周年による特価であり、積算率は50%と低かったです。それでも、ライフタイムマイルは積算されますので、搭乗が嫌いでなければチャンスと言えます。
PP単価も6.0円と驚異の破壊力であり、燃料サーチャージの高い現状では有り難い企画です。この企画では、何とか4往復(石垣or宮古)をゲットしており、開国→海外発券に向けて今年序盤にできる有り難い修行となりました。