石垣島には、空港まではチョイチョイ行っていましたが、泊りとなると実はお初。かつ、今回は1人旅です。ANAダイヤモンド修行の行程に組み込んだ旅行です。空港付近でレンタカーを借り、主観により自分の行きたいところ、気になるところを巡ってきました。
この記事で分かること
・レンタカーでもマイルが溜まる
・訪問先の様子
└玉取崎展望台
└平久保崎灯台
└吹通川のマングローブ林
・石垣市 蔵元駐車場の使いどころ
・マッサージで癒されるならば・・・石垣島タイ古式マッサージふくら
・旨くて食べ過ぎてしまう酒処・・・あじまー商店
移動手段の確保
羽田空港からNH91便で到着し、まずは石垣の空気を味わいます。到着口には、多くの観光系の業者さん(レンタカー、ホテルなど様々)がいて、「”観光地感”が凄いな」と肌で感じました。
石垣までのフライトは、以下にまとめてあります。
【石垣タッチ往路】NH91でクアラルンプール発券の目的地、石垣へ
今期2ターン目のクアラルンプール発券のうち、国内線区間の羽田⇒石垣区間を搭乗しました。朝に自宅のタス ...
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実際、石垣島のリゾート化は進んでおり、温暖なこともあってマリンスポーツをはじめ、長期滞在でのんびり過ごしたりする人が増えているようです。石垣市の統計から読み解くと、令和5年は最低でも月当たり70,000人以上の来訪者がおり、昨年よりも明確に増えています。別の資料からは、来訪者のうち1割以上は沖縄県内からの訪問客であることも数字に表れていて、飛行機や船を使ってでも石垣島を訪れたい人の多さを如実に表していると言えるでしょう。
そんなウンチクはさておき、まずは足の確保が必要です。
そこで、旅行の計画時にレンタカーを予約しておきました。私は、以前から良いプランを提案してくれていたオリックスレンタカーが好きで、ANAのレンタカーサービス、またはオリックスレンタカーのサイトから直接予約したりしています。
ANA トラベラーズレンタカー:https://www.ana.co.jp/ja/jp/shoppingandlife/rental-car
オリックスレンタカー:https://car.orix.co.jp/
石垣空港では、レンタカーの受付カウンターはありません。これ、意外とビックリです。では、どうやって借りるのかというと、自力でレンタカー各社の待機場所へ移動することになります。場所は、空港の建物を出て車路を渡った左前方に、レンタカー会社ごとに待機場所が決まっています。
公式サイトでも案内しています。
上の写真の通り、横断歩道を渡って左折します。案内も、左手に出ていますね。
すると、各社待機場所が決まっていますので、予約した会社の位置へ移動します。今回、オリックスレンタカーさんは比較的手前にいてくれたので、容易に見つけることができました。
この車でお店へ移動し、車を確保しました。今回は、日産 NOTE e-POWERでした。ガソリン車のようにアクセルを抜くと、強烈なエンジンブレーキがかかって
観光
玉取崎展望台
石垣空港から国道390号に出てから20分ほどで、この玉取崎展望台へ到着しました。
玉取崎展望台の近くまで来ると、国道390号沿いに左折を促す表示がありますので、Y字路を左斜めに入って登坂していきます。すると、右手に駐車場が見えてますので、右折したら到着です。
基本情報
住所:〒907-0332 沖縄県石垣市伊原間
電話:0980-83-8439
駐車場:目視で39台は止められそうでした。駐車場は手前遠くの2エリアに分かれていて、手前にはバスも止められるようになっています。
トイレ:あり
自販機:あり
URL:https://yaeyama.or.jp/%e7%8e%89%e5%8f%96%e5%b4%8e%e5%b1%95%e6%9c%9b%e5%8f%b0/
この日はあいにく雲の多い日でしたが、左手には伊原間湾、右手にはサンゴ礁が見えるビューポイントでした。
お手洗いや自販機もあるので、一服するにはもってこいですね。
平久保崎灯台
玉取崎展望台をあとにして、駐車場を右に出てさらに北上します。玉取崎展望台から約20分、目的地は石垣島の最北端、平久保崎と灯台です。
国道390号は、伊原間の三叉路を直進しますが、ここからは県道206号へと変わります。そのまま道なりに進むと、平久保崎へ到着します。端っこまで行くというのは、達成感がありますね。
その道すがら、ヤギに出会いました。飼育されているわけですが、動物と出会うと心惹かれるものがあり、車を止めて撮らせてもらいました。
ヤギと別れ、県道206号をさらに進みます。平久保崎のそばまで来ると、登り坂となります。その頂上付近で右カーブとなっていますが、このカーブ付近に左折できる道があり、平久保崎灯台への案内標識が地味に出ていますので左折します。道なりに進むと間もなく突き当たるので、左折・右折というクランクを進んでいくと、平久保崎灯台の駐車場に到着します。
基本情報
住所:〒907-0331 沖縄県石垣市平久保234-50
駐車場:あり。6台は枠線あり。その他にも、自販機の横や山側に求められるスペースがあり、プラスして4~5台は止められそうです。
トイレ:あり
自販機:あり
URL:https://yaeyama.or.jp/%e5%b9%b3%e4%b9%85%e4%bf%9d%e5%b4%8e/
駐車場から灯台へは一本道です。
階段を上がって進むと、「恋する灯台」と日本ロマンチスト協会から認定された表示があります。恋愛の聖地なのだそうです。
付近からは、平野ビーチや大地離島などが見えます。ここで望遠レンズを構えていたら、石垣空港に着陸前の機体などの写真が撮れるのではないでしょうか。機内から見ていると、石垣島が見えてきた時にはだいぶ高度は低いので、迫力のある写真が撮れるかもしれません。
吹通川のマングローブ林
平久保崎灯台の後は、県道206号を戻ります。伊原間の三叉路を右折して、島の北側の道を走行します。県道79号です。次の目的地は、吹通川のマングローブ林です。中には入りませんが、どんなものか確認しに行きました。
基本情報
住所:〒907-0333 沖縄県石垣市野底
駐車場:あり。7~8台程度。明確には仕切られていないのですが、スペース的には収容可能と感じました。
トイレ:なし
自販機:なし
現地には「駐車場」の標識があるので、駐車には困らないでしょう。
ここは吹通橋という橋がかかっています。私の進路では、橋を渡ってから駐車場に入ることとなりました。つまり、橋を渡った先に駐車場があるということです。
駐車場の端に、橋の下へ降りる階段があります。降りると、そこは砂地となっていて、行ったタイミングは状態から干潮時ではないかと感じました。人はおらず、もの悲しい感じではありましたが、自然を感じるならばむしろ好都合であると思いました。
さらに、橋の下をくぐって軽く散策します。吹通川が注いでいるのは、太平洋ではなく東シナ海です。普段はニュースなどで聞こえてはきますが、実際に東シナ海であると認識すると海外にいるような感覚となりました。
水は、写真のように澄んでいました。満潮時には、写真右手の砂地や撮影時の立ち位置は水面下なのでしょう。
この日は夕方に近かったのですが、人の気配は皆無でした。朝や午前中などは、もう少し人がいるかもしれませんね。
マングローブが川の向こう側ということで、あまりチェックはせずにここを後にしました。
この後は、ひたすら県道79号を西へと進みました。島の西側まで行き、ぐるっと回ってから石垣市の中心部である石垣港のそばへと移動しました。
石垣市 蔵元駐車場
駐車する前に、宿の位置をチェックしました。そのうえで、いったん宿に顔を出して荷物を先に置かせてもらってから、改めて駐車場へと移動しました。今回の宿は駐車場が無いことが分かっていたため、事前に調べておいた市営駐車場=石垣市蔵元駐車場に止めました。その後は、チェックインのために宿へと戻りました。
ちなみに、こちらの駐車場は料金の上限(24時間で**円など)は無いのですが、宿泊であっても利用しました。当日19時~翌日13時の18時間です。他の駐車場では夜間だけ安いところもありましたが、昼間料金の1時間あたりを考えると、料金体系のシンプルさ、止め易さ(広々)やユーグレナモール至近(移動が便利)、宿との距離感などから総合的に判断してこちらの駐車場という選択肢となりました。
基本情報
住所:〒907-0004 沖縄県石垣市登野城2
駐車場:66台
料金:1時間100円、以降1時間ごとに100円、料金上限なし
トイレ:なし
支払い方法:支払いは現金のみ。お札は千円札のみ使用可。クレジットカード不可、交通系を含む電子決済不可(2023年5月現在)
備考:駐車場は下段と上段に分かれています。下段は月極駐車場、上段が時間貸駐車場となっていますので、一時利用の場合は上段へ止めましょう。
URL:https://www.city.ishigaki.okinawa.jp/soshiki/shisetsu_kanri/5/6470.html
なお、宿泊に関しては、別のレポートとして更新します!
石垣島タイ古式マッサージふくら
この日の運転を終え、荷物を宿へ置いてたことですっかり身軽になりました。
そこで、近隣に良さげなマッサージ屋をがないか調べてみると、石垣港のそばはそれなりにマッサージ屋があることが分かりました。その中から、今回は「石垣島タイ古式マッサージふくら」にしました。前出の石垣市蔵元駐車場からも近く、またタイの雰囲気のあるマッサージ店だったからです。
時間は19時を過ぎており、リフレクソロジーは即日だと30分なら利用ができるとのことだったので、30分だけでお願いしました。これが効果覿面でした。とはいえ、物足りなさも否めなかったため、翌日の昼前に予約を入れました。そのくらい、気に入ってしまいました!
基本情報
住所:〒907-0004 沖縄県石垣市登野城2−10
電話:0980-87-5296
料金:代表的なメニューは以下の通り。詳細は、下記URLの公式サイト参照
└タイ古式マッサージ=30分 3,300円~
└アロマオイルマッサージ=40分 5,200円~
└足つぼリフレ=40分 3,900円~
魚の肴と島料理 あじまー商店
リフレクソロジーを終え、街に繰り出します。ぐるっと回って、気になったのとすぐに入れたのがこちら、「あじまー商店」。
沖縄料理、魚介や海鮮をウリにしたお店で、外装も内装も凝った造りでした。雰囲気もよく、1人客の私もお酒に食事に集中できました。
基本情報
住所:〒907-0022 沖縄県石垣市大川250−3 与儀ビル 1階
電話:0980-87-5925
営業時間:【全日】12:00~15:00(ラストオーダー:14:30)、17:00~24:00(ラストオーダー:フード=23:00、ドリンク=23:30)
定休日:不定休
その他
└個室なし
└決済は現金、クレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)、電子マネーは不可
本能のままにオーダーしてしまったため、お一人様とは思えないお支払いとなってしまいました。それでも、良い経験と思い出になりました。
あじま―商店での夕食を終え、宿に戻りました。足取りはしっかりとしていました。
最後に
朝から活動的に過ごした1日でした。ユンケル専門の自販機をこの日の最後に見たのは、何かのお導きでしょうか。
レンタカーという機動力があると、色々と回れるのでとても便利です。特に石垣島は、市街地で過ごすだけならば兎も角、島を巡るならば車がないと厳しいでしょう。
駐車場は、市街地ならば市営の駐車場がお勧めです。長時間も短時間も、1時間100円という明朗会計で計算しやすいからです。あとはお店の優待などがあれば、それを活用したいところです。
居酒屋は沢山ありますので、内容や雰囲気などによって使い分けると良さそうです。散策したところ、活気のあるお店も多数ありましたし、しっとりとしたお店も、裏路地などで見かけました。
自分の想いのまま、主観的に過ごした1日でした。
この日のお宿については、こちらにまとめました。
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