日帰りの宮古島、復路の搭乗記です。滞在時間は約40分と、まさにタッチ修行です。スマホのトラブルにより、急遽AMC/SFCのクレジットカードで搭乗するという事態に遭遇してヒヤヒヤしましたが、無事にリカバリーし旅を終えることができました。
費用とPP単価
同条件にて往復で買ったチケットなので、往路と積算率は変わらずの50%です。LやKといった国際航空券の30%積算のチケットもありますから、そこまで落ちてしまうとライフタイムマイルですね。
チケット情報
料金:7,370円
搭乗クラス:エコノミー
チケットクラス:X
プレミアムポイント:1,158
PP単価:6.36円
フライト情報
宮古も雨でしたが、止んでいました。往路の機材で戻るので、下記の情報はほぼほぼ一緒です。
詳細
便名:NH88
区間:宮古→羽田
機材:A321
機体番号:JA139A
定刻:16:05~18:35
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宮古島到着~チェックイン
正面入口と送迎デッキの撮影
往路を終え、空港の建物から出ます。出口前にはタクシーが行列を作っていますが、タッチ修業者には縁がありません。
定番の空港の正面入口を撮影し、すぐに空港内へ戻ります。
続いては3階の送迎デッキへ向かいます。羽田空港も宮古空港もゲートの都合上、機体の撮影が難しい位置であり、送迎デッキは頼みの綱でした。
撮れ高としては、機首が取れなかったもののボディの大半は撮れたので、これはこれで良いかな?と納得しました。
この後、まだお土産を買うというタスクがあったので、ミニマムでの撮影として2階へと降りていきました。
お土産購入
お土産は、職場への貢ぎ物としてはマストです。最近はサーターアンダギーで盛り上がっており、お土産屋が多くはない宮古空港でどれだけ探せるかが、今回の目標の一つでした。
結果、1階と2階は一通りチェックし、各店舗の様子もなんとなくわかりました。とはいっても、今期はもう宮古へ行く予定はないんですけども…。
お土産を買った後、iPhoneが!!
買物の支払いは、基本的にはいつもクレジットカード決済にしています。今回の短時間滞在では、複数店舗でのクレジットカード決済は”塵は積もって山となる”であるリスクがあり、Suicaでの決済を主としました。最後に立ち寄ったお土産店では、交通系電子マネーは未対応であったため、そこだけはカード決済としました。
そうこうしているうちに、手荷物検査場の締め切りが、もう5分もないタイミングでしたが、iPhoneを見るとフリーズしていました!
マジで?!
電源ボタンと音量ボタンの同時押しという、定番のリカバリー方法を試します。しかし、ウンともスンとも言いません。むしろ、地震速報の時に響くあのビープ音のような嫌な音が鳴るだけです。何度か繰り返しても改善されないので、スマホでの搭乗はいったん諦めました。リカバリーは追々するとして、最優先事項は飛行機に乗ることですので。
そこで、AMC(ANA Milage Club)番号で何とかならないかと思いつつ、グラウンドスタッフに相談します。ここで提示されたソリューションは2つ。
①AMCの番号が分かるならば、チェックインカウンターでの搭乗手続き+紙のチケットによる搭乗
②ICチップ付きのAMCカードがあれば、そのカードでの搭乗
つまり、AMCの番号が分かれば、乗れるということです。そこで私は、SFCを紐づけているANA VISAワイドゴールドカードでICチップを確認したうえで②を選びました。
この選択が功を奏し、無事に手荷物検査場を通過できました。注意すべきは、搭乗ゲートでもこのICチップ付きのカードで搭乗しなければならないということです。
エアサイド以降
エアサイド
手荷物検査場は過ぎましたが、エアサイドに行ってもiPhoneの件は何も進展はありません。写真は撮れないですし、羽田からの交通機関への支払いも考えねばなりません。
モバイルSuicaには定期券も紐づけてあるため、明日以降の通勤がリカバリーできるまでは実質自腹になってしまうことも懸念材料でした。
最悪、iPhoneをお店に預けての修理も頭にあり、何日かかるのかによってもダメージが違います。キャリアのショップであれば、代替機の在庫があれば借りられるかもしれませんが、モバイルSuicaが使えるかどうかはグレーですからね。楽観するよりも、悪い方に考えておかないといけません。
ということで、冷汗が大量にでてしまいました。宮古空港では、エアサイドにはお店が一つしかありません。喉を潤したいところでしたが、時間がなく断念。iPhoneはフリーズしたままの搭乗となりました。もちろん、ICチップ付きのクレジットカードで搭乗しました。
機内
次の課題は、iPhoneのリカバリーです。
とりあえず、機内Wi-FiをPCで利用して機上で解決策を見つけたいところです。上手くいかなければ、羽田空港のフリーWi-Fiと電源を拝借して調べなければなりません。
離陸後、Wi-Fiに上手く繋がらなかったのですが、少し時間が経過したら繋がってくれました。その結果、リカバリーに成功しました!!
方法は、APPLEの公式サイトに乗っていますが、音量ボタンの「上げる」→「下げる」の順に押した後に、スリープボタンを長押しするというもの。何度かトライして成功しました。
1.音量を上げるボタンを押して、すぐに放します。
2.音量を下げるボタンを押して、すぐに放します。
3.サイドボタンを Apple ロゴが表示されるまで押し続けます。
※Apple公式サイトより引用
<関連情報>
https://support.apple.com/ja-jp/HT201412
あとはひたすら作業
これで一安心です。
エコノミー席ですが、前日の18時にダイヤモンドデスクに電話をして5Aのバルクヘッド席を確保していたので、窮屈感はなく作業ができました。
8割方はできたので、ある種、災いを転じることができたようです。
NH88便はその後、A滑走路から18:40にタッチダウン。67番ゲートに着しました。
最後に
今回は、やりたいことは概ねできました。撮影、お土産屋のチェック、そして買い物。しかし、レアな経験もしてしまいました。
この経験は大きいと感じています。海外で起きたら、より一層やばい状況になりかねないのですが、国内で体験~リカバリーまでできたことは大きな財産です。
インターネットに頼ってしまう現代なので、頼るための投資は必要です。海外ならWi-Fiルーターを借りていく、現地仕様のSIMを使う(現地購入・Amazon等で国内事前購入)など方法は複数あるので、自分に合った方法で”プランB”を用意しておくことの大切さを実感した復路でした。