仕事を終え、そのまま羽田空港へ行き、深夜便でクアラルンプールへ行ってきました。正確には、クアラルンプール発券をしていたので「戻った」ということです。ダイヤモンドメンバー6年目となった2024年ですが、これは7年目への始まりでもあるのです。
この記事で分かること
・費用とPP単価
・金曜日、夜のANA SUITE LOUNGE
・ビジネスクラスのシートや食事
費用とPP単価
2023年に発券したチケットですが、2024年の修行を見据えて年跨ぎのフライトで設定していました。前の3行程はプレミアムポイント2倍キャンペーンの対象フライトでしたが、2024年はキャンペーン対象外なので1倍での積算です。
なお、今回はサンフランシスコが目的地のため、発券はMクラスとしました。プレミアムエコノミーにすると、北米区間もプレミアムエコノミー価格が乗ってお高くなってしまうためです。
チケット情報
・料金:266,190円
・搭乗クラス:ビジネスクラス
・チケットクラス:I(Mクラスからのアップグレード)
・プレミアムポイント:5,417
・PP単価:12.16円(PP2倍キャンペーン=6.94円)
このチケットの手前の行程は、以下にまとめてあります。
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フライト情報
毎度お馴染みのNH885便。深夜便なので、仕事後の修行者にとっては使い勝手の良いフライトです。
詳細
・便名:NH885
・区間:羽田 ⇒ クアラルンプール
・機材:B787-8
・機体番号:JA813A
・定刻:23:30~6:00
羽田空港
アクセス
日本を代表する空港の一つ、羽田空港。その国際線業務を担っているのがこの羽田空港 第3ターミナルです。同空港の第2ターミナルでも国際線を扱っていますが、発着数からは本丸はやはりこちらとなるでしょう。
住所:〒144-0041 東京都大田区羽田空港2丁目6−5
電話:03-6428-0888
鉄道、モノレール、車、バス、もちろんタクシーという具合にアクセス方法は複数選べます。出発地や時間などに応じて、最適な手段をお選びください。
搭乗記
空港到着~スイートラウンジ
この日は、普段通りに仕事をして、定時頃にあがって羽田空港入りをしました。19時前に到着できれば、チェックインカウンターで紙のチケットを発券し、手荷物検査~出国までに15分程度です。私は手荷物を預けるほど持っていかないですし、チェックインカウンター自体もファーストクラス・ダイヤモンドメンバー用なので、空いていることも大きいですね。
保安検査場へのルートに関してですが、ビジネスクラス以上の利用者ですと専用出発口のレーンを使ってのショートカットが可能です。中央の保安検査場であれば、向かって左側にあります。
これに近いショートカットが、Face Expressです。但し、利用できる航空会社はJAL・ANA・デルタ航空・大韓航空の4社のみと限定的です。例えば、シンガポール航空のフライトの場合は前出の4社ではないため利用できません。
この時間帯ならば、スイートラウンジも混みあう前です。シャワーも大して混んでいません。第2ターミナルの国際線運用が始まり、搭乗客が分散化されたこともありそうですが、そもそも航空券の高騰が続き、海外へと飛ぶ人が少ないのかもしれませんね。
ラウンジでは、まずは個室となるPCブースを確保してからシャワーを浴び、リセットしてから寛ぎタイムとしています。
搭乗開始~機内
この日の搭乗口は、108 Bゲートでした。ラウンジからは、エスカレーターに乗ってから数分で到着する近さなので助かりますね。
搭乗開始は予定よりも少し遅れましたが、バッファの範囲とも言える5分ほどでした。
この日のシートは、トップナンバーの1Aでした。乗り込みも早いタイミングでできたので、ゆとりをもって支度ができます。
パジャマを借りて、搭乗客の間隙をぬってお手洗いで着替えました。この時点で、すっかりリラックスモードです。
また、1Aを含め窓寄りの島の最前列は、右上の写真のようにもいた―の上に奥行きのあるスペースがあります。ここが搭乗中に適度に良い荷物スペースとなるので、個人的に重宝しています。
離陸~仮眠
0時を回ったところで、機内に『Stand by at the door』の業務放送に続いて『Set slide bar』が流れました。これで搭乗口の扉が閉まり、搭乗客が確定しました。
エコノミークラスの場合、隣席がいるのか否かは気になるところですが、この放送まで空いていた場合にはこれ以降の搭乗客はいないこととなり、空席が確定する瞬間なのです。
この後はD滑走路に向かいました。第3ターミナルからは距離があるので、結果的に離陸は0:25頃でした。
それから間もない0:30にはテーブルが使えるようになり、続いて1時前になってドリンクサービスが開始されました。アミューズは、ANAオリジナルスティックと パストラミチキン オリーブとチーズで、いつものラインナップです。
ついでに、小腹が空いていたので一風堂 プラントベース ラーメン ~プラとん(Pla-Ton)~も併せていただき、ドリンクはお代わりとして白ワインをいただきました。これらを楽しんだ後、約4時間の睡眠をとりました。
機内食
目覚めは、周囲の音でした。早朝ですが、朝食の配膳が始まっていました。今回のメニューのメインは、和食が「白甘鯛ちり蒸し」、洋食が「鶏モモ肉のグラッセとキノコのリゾット」であったことから、モモ肉に惹かれて洋食としました。しっかりした味付けで鶏も柔らかく、寝起きながらモリモリ食べてられました。
洋食
メインディッシュ
鶏モモ肉のグラッセとキノコのリゾット
ブレッド
クロワッサン レーズンルヴァン
デザート
ショコラブランアブリコ
「朝から重たそう」と思う方もいらっしゃると思いますが、量が程よかったので美味しくいただくことができました。
その後、デザートのショコラブランアブリコは甘味と酸味があって、おかわりをしたくなる美味しさでした。
到着まで残り1時間を切ると、着陸態勢に向けた案内放送が流れました。すると、にわかにお手洗いが混み合います。パジャマ着用中の私は、これを避けるべく少し早めに着替えておきました。
クアラルンプール到着
機体は、日本時間の7:28にタッチダウンし、そのままC26番ゲートに到着しました。
空港内に入ると、そこはサテライトターミナルです。入国審査はメインターミナルであり、コロナ禍前は無人のエアトレインが稼働していましたが、現在は稼働しておらず、メインターミナルとサテライトターミナルの往来は空港バスとなっています。これは無料で乗れますので、ご安心ください。
最後に
金曜日の深夜便で、クアラルンプールへやってきました。
職場から直行し、19時台であればラウンジもそこまで混んでおらず、シャワーを浴びてからのフライトも十分に可能でしょう。特に、国際線が第2ターミナルからも出発するようになったことで、搭乗客も分散化されていることもあるでしょう。
今回はビジネスクラスに搭乗したことから、睡眠もしっかりとれました。食事は言わずもがなであり、約7時間のフライトでは時間を有効に使うことができました。今回も弾丸ですが、この後は自分なりにクアラルンプールを楽しんできます。
2024年も、国内外のフライトを続けてレポートしていきます!