海外発券がし易くなってきました。この記事では、クアラルンプール発券のうち国内線区間です。家庭の事情により、ストップオーバーを使って日程というか行程を分散させています。今回は政府専用機や富士山がくっきり見えたりして、普段よりも刺激のあるフライトとなりました。
費用とPP単価
今回は、まだサーチャージが高い時に発券しており、PP単価としては難アリとなってしまいました。
チケット情報
料金:216,422円(KUL-HND-ISG-HND-KUL)
搭乗クラス:エコノミ ー
チケットクラス:Y
プレミアムポイント:2,448
PP単価:13.76円
羽田空港にて
日曜日の午前中だからか、羽田空港の出発ロビーの混雑ぶりは気になりませんでした。昨日の土曜日ならば、日中に旅行先へ着こうという搭乗客に溢れていたのではないでしょうか。
ANA SUITE CHECK-INはスイスイ
この日のANA SUITE CHECK-INは、前後に搭乗客がおらずスイスイと流れました。ダイヤモンドステータスの旨味が、濃く感じられた瞬間でした。
そのままANA SUITE LOUNGEへと流れていくと、ここでも空いてはいないものの混雑感は少なく、窓際のソファ席を確保。エコノミークラスということで炭水化物中心に朝食をいただきました。
コンシェルジュに搭乗時間を確認すると、11:12頃との回答をいただけたので、移動時間も含めそれに合わせて行動を開始。11時過ぎには、ラウンジを後にしました。
搭乗
搭乗口は、60番ゲートでした。ラウンジからは比較的近く、大型機であることに感謝です。中型機(A320等)の場合は、70番ゲート付近(行き先が南方面)や50番台前半(行き先が北方面)にアサインされることが多いのですが、中央付近からの搭乗ができました。やはり、搭乗口が近いのは有り難いですね。
乗り込み、出発
ほぼ予定通りに、「お手伝いの必要な方、乳幼児をお連れの方」からの優先搭乗が開始されました。グループ1も順次搭乗を開始しました。
PBB(プライベートボーディングブリッジ)の先は、前方・後方の2つの入口が共に開いていました。この日の座席はエコノミークラスの最前列である5Aだったため、「ひょとして、プレミアムクラス側の方が近い?!」と近くにいたANA職員の方に通路を確認すると、プレミアムクラス側から通してくれました。人の流れが逆流しないで済むので、恐らく動きとしては正解だったと思います。5~9列目の場合は、前方の扉=プレミアムクラス側からの搭乗、10列目以降の場合は後方の扉からの搭乗が良さそうです。
フライトメモ
機材:B787-8
登録番号:JA810A
座席:5K
搭乗口:60番
滑走路:D/05
バルクヘッド席について
ところで、今回の座席は前述のとおり5Kであり、バルクヘッド席です。シート前が広く、足が伸ばせて快適でした。プレミアムクラスの真後ろなので、降機の際も早めに降りられるというメリットもあります。
足元が広いバルクヘッド席は、ダイヤモンド会員ならば押さえたい座席です。同会員であれば、搭乗前日の18時以降にダイヤモンドデスクへ電話すると、未開放となっているエコノミー席の最前列(=バルクヘッド)席の指定ができます。但し、国内線として購入したチケットの場合は国内線のダイヤモンドデスク、国際線の国内線区間(今回がこれ)の場合は国際線のダイヤモンドデスクでの手続きとなります。
発券の種別 | 該当デスク | 開放時間 |
国内線 | 国内線ダイヤモンドデスク | 18:00~ |
国際線の国内線区間 | 国際線ダイヤモンドデスク | 18:00~ |
空港の混雑で、若干遅延
さて、話を戻します。
SET SLIDE BARのアナウンスが聞こえ、搭乗を締め切ったことがうかがえました、この後は、トーイングカーが活躍するわけでが、出発便が多い時間帯だったようで空港内にて機体の混雑のが発生。動き出しが遅れました。
動き出すと、D滑走路へ向かう途中でラウンジからチラ見ができた日本国政府専用機(機体記号:80-1112)が駐機していました。思いがけず、近くで政府専用機を見ることができました。
シップは、そのままにD滑走路へ移動、11:56に離陸し、右旋回して横浜のベイブリッジや湘南沿いを横目に高度を上げていきました。
順調な石垣へのフライト
今年のフライトは、天候や景色に恵まれないことが多かったのですが、この日の関東エリアは天気が良く、雲も少なめで富士山を筆頭によく見えました。
太平洋上に出てからも、大きな揺れが発生する区間もなく安定飛行の時間が多く快適でした。
ドリンクサービスでは、オニオンスープとリンゴジュースをいただきました。
そのまま飛行を続け、遅延も回復したようでほぼ定刻で石垣に到着しました。
最後に
国内線の需要は回復していますね。土曜日なんかは顕著ですが、この日は日曜日ということで落ち着いていました。
到着後、すぐに羽田へ戻りますが、とりあえず外へ出て南国の空気を吸い込みリフレッシュ。タスクを捌いて次の搭乗に備えました。次は泊まりで訪れることができるように、家庭内調整を進めていきたいな、と思いました。