4泊を過ごしたカオラックをあとにして、プーケット国際空港から飛び立ちます。ホテルからは、往復でお願いしていた送迎サービスを使って移動しました。日本への帰国に向け、まずはプーケットからバンコクまでのフライトをレポートします。
この記事で分かること
・費用とPP単価
・チケット情報
・タイスマイル航空
・プーケット国際空港
・タイからの出国手続き
・ラウンジの様子
・搭乗~機内~到着時の様子
費用とPP単価
このチケットは、タイ国際航空で羽田からバンコク経由プーケット行きとして購入しました。今回の区間は、タイスマイル航空とのコードシェア便で、時間とコストを抑えたためにマイルの積算対象外でした。往路も同様であったことから、PP単価は目も当てられません。
チケット情報
・料金:149,400円(HND-BKK-HKT-BKK-HND)
・搭乗クラス:エコノミー
・チケットクラス:M
・プレミアムポイント:0(マイル積算対象外)
・PP単価:52.09円
フライト情報
深夜便で帰国するつもりだったので、逆算してプーケットは夕方のフライトとしました。その方が、ホテルに長く滞在できますからね。シップは、往路同様にA320でした。
フライトインフォメーション
・便名:TG2284 / WE284
・機材:A320-200
・機体番号:HS-TXD
・区間:プーケット ⇒ バンコク/スワンナプーム
・定刻:17:05~18:35
・滑走路:09
タイスマイル航空とは
元々はタイ国際航空の低価格ブランドとして、2011年に設立された航空会社です。2014年4月に2レターコード”WE”を取得し、独立しました。親会社はタイ国際航空です。
航空連合は、2020年2月にスターアライアンスにコネクティングパートナーとして加盟しています。
マイレージの加算や受託手荷物の20kgまで無料、機内食とドリンクの無償提供、無料の事前座席指定など、タイ国際航空と同等のサービスを実施しています。
※出典:Wikipediaより抜粋
プーケット国際空港
概要
タイ王国の中でも、南方のリゾート地であるプーケット。その島にある国際空港です。国内線、国際線、チャーター便専用という3つのターミナルからなり、国際線は2016年から運用を開始しました。タイ国内、アジア、欧州などから直行便が乗り入れているます。
アクセス
住所:222, Mai Khao, Thalang District, Phuket 83110 タイ
電話:+66-76351122
ウェブサイト(タイ語・英語):https://phuket.airportthai.co.th/
搭乗記
出国手続きにはご注意を
まず、そもそもの注意点ですが、プーケット国際空港から日本へ帰る場合、国際線ターミナルでの手続きとなります。仮に国内線でタクシー等を降りてしまっても、横に移動すれば国際線ターミナルがありますからリカバリーは出来ますけど(経験あり)、重い荷物を持っての移動となりますので最初から交際線ターミナルへ向かってくださいね。
無事に国際線ターミナルに着いたら、続いては搭乗手続きです。空港内のところどころにある出発情報をもとに、カウンターをチェックしましょう。今回の旅行では、Cカウンターにて手続きを行いました。
往路では、入国審査はバンコク/スワンナプーム国際空港で済ませましたが、復路の出国手続きも同様かと思うと、答えは否。このプーケット国際空港で行います。なので、国際線ターミナルに向かうわけです。
チケットを貰った後、特に意識せずとも出国審査へと導線が出来上がっていますので、認識してもらうだけで大丈夫です。
とはいえ、チェックインカウンターでの手続き~出国審査は、どこの空港っでも混みあうものです。ハラハラしないためにも、受け付け開始時間である3時間前には空港入りすることをお勧めします。
今回のプーケット旅行については、以下にまとめています。
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コンパクトなタイ国際航空 Royal Orchid Lounge
シート
無事に出国手続きを済ませ、エアサイドへと移動した後は、暫し出発までは時間が余ります。そこで、スターアライアンスゴールドのステータスを使って、タイ国際航空のRoyal Orchid Loungeを利用しました。場所は、国際線ターミナルのエアサイド、4階になります。
こちらは、非常にコンパクトなラウンジでながらも30~40人は収容できると思います。とはいえ、利用者は最初から最後までいませんでした。カウンター席、椅子席、2人並びのカウンター席、ソファ席などが用意されています。
ソファ席はアールがきいていて、6人くらいが並んで話すこともできそうでした。
電源とWi-Fi
電源とUSB-Aポートはほとんどの席に用意されており、スマホなどの充電には困らないでしょう。
フード&ドリンク
フード類は、ホットミールが数種、カップ麺、ラクサ、ペンネ、ライスなどがあり、食事もできます。
また、ライスやパンなども用意されています。おかずにライスで、十分にお腹を満たせそうですね。
ドリンク類は、コーヒー・紅茶・ジュース・ミネラルウォーターの他、ビールもありました。ワインやウイスキーといったハードリカーは、取り扱っていないようでした。その他、ヨーグルトやお口直し用のアイスクリームもありました。
搭乗~機内
搭乗時刻に近づいたので、指定された8番ゲートへと向かいます。間もなくゲートオープンとなり、飛行機へ向かいます。ここで以外だったのが、我々国際線乗り継ぎの乗客と、バンコクまでの国内線の乗客が別のゲートから搭乗するということです。
どういうことかと言うと、①国際線ターミナルからの乗客が乗り込み、②国内線ターミナルからの乗客が搭乗するというもの。駐機場所はどうやら国内線ターミナルのようで、ゲート通過後に横移動が長かったのはターミナルを移動していたためにようです。
シップは、単通路機のA320で、3-3配列です。搭乗時には、既に着席している乗客もいて、賑やかになっていく途中といった様子でした。
シートは36Jと36Kであり、致命的に狭いわけでもありません。1~2h程度のフライトならば、トイレに立たなければ私は問題なしのレベルでした。
途中で気付いたのは、シートの側面にあったコートフック。ファブリックにめり込んでおり、通路側ということもあって実際には使われることはないでしょう。ちょっと切ないですね。
離陸~到着
搭乗は、国際線⇒国内線の乗客の順でありましたが、順調に搭乗が進んだようでほぼ定刻通りに動き出しました。
RWY27からの離陸となり、上昇後は左旋回を続けてプーケット島を跨いだ後は、バンコクに向かって飛行しました。
1時間ちょっとのフライトとはいえ、軽食とドリンクがサーブされました。細かいことですが、嬉しいサービスですね。
18時を過ぎた頃にタイ本土の上空となりました。夕焼け~日没のタイミングで、ちょうど水平線に隠れていくタイミングでした。
18:25、19LへランディングしたWE284便は、そのままA1ゲートに着岸しました。
最後に
今回は、プーケット国際空港からバンコク/スワンナプーム国際空港へ戻るフライトのレポートでした。
往路と違って、復路の起点となるプーケットで出国審査を済ませ、バンコクではトランジットの手続きのみです。さすがの観光地なので、搭乗手続きには時間に余裕をもってのぞむことが肝要です。
1時間ちょっとという短時間とはいえ、軽食が振舞われるのはプラスポイントであると感じました。プレミアムポイントが積算対象外というのは残念ですが、お安いチケットが故ですね。
この後は、スワンナプーム国際空港で4時間ほど過ごした後、羽田に向かって飛び立ちました。そのお話は、次のレポートにまとめていきます。