ゴールデンウィークに大人しくしていたからではありませんが、昨年に引き続いて高知旅行を計画しました。四万十川と星空が目的ですが、どうせならば、朝からカツオを食べたい。となると朝一の便で高知入りがマストとなるため、約2か月ぶりに泊まってきました。
羽田エクセルホテル東急を簡易解説
羽田エクセルホテル東急とは
株式会社東急ホテルズが運営する、同社のミドルクラスホテルです。上位には、セルリアンタワー東急ホテルやザ・キャピトルホテル 東急といったハイクラスホテルがあります。
アクセス
羽田エクセルホテル東急
〒144-0041 東京都大田区羽田空港3-4-2
電話:03-5756-6000
FAX: 03-5757-0706
https://www.tokyuhotels.co.jp/haneda-e/
羽田空港 第2ターミナルに直結しています。飛行機からですと、1F到着ロビーを出たら2Fの出発ロビーへ上がり、保安検査場Aを目標に北へ進みます。保安検査場Aを過ぎたら、その先の突き当りにホテルの入口があります。
京急線、東京モノレール経由ですと、B1Fから2Fまでエスカレーターかエレベーターで上がります。以降は、飛行機の場合と同様です。
車やバイクの場合は、P3駐車場またP4駐車場のどちらかに駐車する機会が多いと思います。いずれにせよ、連絡通路等を経由して羽田空港へ入り、2Fへ上がってからは飛行機の場合と同様です。
高速バス・路線バス・ターミナル間無料連絡バスの場合も、下車後に2Fへと上がって飛行機の場合と同様に北へ進みます。
ちなみに、約2か月前にも利用しました。その時の宿泊記はこちらです。
羽田エクセルホテル東急宿泊記 羽田空港第2ターミナル直結で超便利
毎年恒例の旭川旅行、今年は早朝便で向かうことにしました。そこで、前泊するために羽田エクセルホテル東急 ...
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ホテルへ
22時となると、さすがの羽田空港も人はまばらでした。歩きやすい羽田空港ですw。クリーンキーパーも、殆ど見かけませんでした。
閑散とした羽田空港
役割分担
妻との旅行では、プランや飛行機は自分が担当しています。ホテルは、妻の担当です。今回のプラン詳細は不明ですが、シャワーが浴びれて横になれれば良いので、スタンダードなお部屋で十分でした。滞在時間も短いですからね。
フロント、チェックインマシンが混雑
夕食を道すがらで済ませ、22時頃にチェックインしました。たまたまかもしれませんが、チェックインする客が多く、タッチパネル式の端末が4台ありますが全て埋まっていました。カウンターでの有人受付も1組が実施中であり、とても活況なタイミングでした。むしろ、これまでの通りであればホテルスタッフが横に張り付いて案内ないし見守りをしてくれるのですが、今回はそれどころではなかったようです。
アサインは4260号室
そんな中、アサインされたのは本当にスタンダードな4260号室でした。スイートルームが2部屋あるようですが、まぁご縁はないでしょうね。アサインされる階数は、4~5階が多いような気がします。
エレベーターは、受け取ったカードキーを階数ボタンのそばにある読み取り機へかざさないと階数指定ができないため、エレベーター自体が動かないので移動ができません。なので、エレベーターへ乗ったら、まずはカードキーを読み取り機へかざしましょう。ちなみに、エレベーターは横並びの2台が向かい合っており、2*2で4台も設置されています。
エレベーターを降りると、一瞬どちらへ行けばよいか分からなくなりますが、部屋番号の表示は当然ながら設置されています。
降りて、正しい方向を向いた画です。
エレベーターを降りてから部屋までたどり着くには、たいてい1~2分程度は歩きます。今回も同様であり、首都高側のお部屋でした。途中、自販機室がありますが、荷物を持った状態の入室前ではここはスルーです。
部屋はオートロックで、カードを読み取り機にかざすタイプです。カチっと小さめの音がして解錠を確認し入室しました。荷物を下ろし、さっそく撮影開始。部屋の全景、ベッド、電源類、金庫、トイレ、シャワーなど一通りを撮り終えて、ようやく入室完了といったところでした。
4260号室へ入室
テーブルとベッド
入室後は、部屋を一通りチェックします。というか、撮影するだけですけどね。
丸テーブルはコンパクトです。2人だとちょっと手狭ですが、1人ならPC+フード、ドリンクもいけそうです。ホテルの広告が、それなりにおいてあります。
ベッドは、適度に張りがあります。硬さの好みは人それぞれですね。ダブルベッドサイズなので、寝返りもできます。ベッドの間には、デジタル時計と内線電話があります。
コンセントもあります。部屋に設置されているUSBハブをここに持ってくれば、寝ている間にスマホやモバイルバッテリーの充電をすることができます。また、お約束の電灯類のコントロールは、ここにボタンがあって集約されています。
冷蔵庫とフリードリンク
冷蔵庫は、テレビの横にあります。コンビニや旅先での購入品を冷やせますが、奥行きと高さは少ないので、大きいものは横置きを検討しなければなりません。ワインのフルボトルあたりからは、要検討ですね。
冷蔵庫の上にフリードリンクが用意されていて、EXCEL東急ブランドのお水、コーヒー、道具等がまとめられています。TVのリモコンも置いてありました。ついでに、コンセントもあります。
水回り
バス・トイレは一体型です。バスはシャワーカーテンで区切るタイプで、今回のバスは雑菌臭がありました。高温処理、または交換しないと厳しそうでした。トイレはウォシュレット付きです。洗面台もここにあります。アメニティは、歯ブラシを筆頭に一通り用意されており、こだわらなければ用は済ませられます。今回は未使用なので断定的には言えませんが、男性の場合は髭が濃いと剃り感に不満が残る可能性があります。カミソリが2~3枚刃ということが、過去に何度かあったためです。
アイロン台と金庫
部屋の入口寄りにありました。アイロン台は立てかけてあり、けっこう目につきました。その横に、電子式でかつ扉が上に開くタイプの金庫がありました。今回は、出番がありませんでした。
Wi-Fiは感度よし
このホテルのWi-Fiは、SSIDがたくさんあって選び放題です。確認はしていませんが、妻とも違うSSIDだったのではないでしょうか。
パスワードは、テレビの下に記載されたものがあります。室内の受信感度は良く、ストレスなく利用できました。
フードやドリンクの現地調達
自動販売機・製氷機の部屋
お値段的には、平均的な自販機価格でした。ラインナップとしては、お水・コーヒー各種・お茶・麦茶・ジュースに、エナジードリンクもおいてありました。しかも、売れているようで、ブラックコーヒーが1列にもかかわらず、2列も準備されていました。コーヒーを飲むなら、部屋のものを飲むからでしょうか。個人的には、いつもコンビニまで調達に行くので、ここにはご縁がありません。
アルコホリックは奥にある別の自販機にて発売中です。軽食やお菓子類は、ロビー階にご用意があるとの説明書きが、日本語と英語で書かれているのは親切ですね。
ロビーフロア
ロビーフロアへ降り、フロントとエレベーターの間にはこんなポスターがありました。ホテル価格ですが、ホテルシェフが作る逸品ならばむしろ安いと言えますね。また、保護プレートのズレは、誰かが意図的に触ったからなのか、荷物や上着などがたまたま擦れてしまった結果なのか、気になるところです。
出発ロビーは、来訪時よりも更に閑散としていて、航空各社のカウンターは当然CLOSE。歩きやすかったです。
北海道の翼も、この時間帯は明日に向けてお休みです。
調達先はファミリーマート
フードやドリンクは、B1Fにあるファミリーマート 羽田空港第2ターミナル店での調達が便利です。但し、営業時間が5:30~23:00なので、遅めの到着の場合にはシャワーを浴びたりする前に調達を先に済ませておくことをお勧めします。過去に、それを知らずに23時過ぎに行ったら憂き目にあいましたので。
ファミリーマートはL字の構造になっていて、上の写真で言えば右側の買い物かごの横を進むと、右へと通路が続きます。お菓子からスイーツ、フード、店舗の奥に行くほど濃度の濃いアルコホリック飲料が陳列されています。何故か、酒のつまみ系は店の一番奥に配置されています。
エスカレーターは、日中ならば写真右のエスカレーターで一気に2Fまで上がれますが、22時台は少なくとも停止しているため左の1フロアずつのエスカレータでの移動となります。1Fに上がれば、目の前に2Fへのエスカレーターがあるので、迷うことはないでしょう。
最後に
おかげで、翌朝の高知へのフライトは問題なく搭乗できました。寝て泊まるだけとはいえ、早朝便の場合は”空港にいる”ということが一番のメリットです。渋滞やら車両故障やらで空港に辿り着けないということを回避できます。
羽田空港周辺には、もっとリーズナブルに泊まれる施設も少なくなく、私も利用したことがあります。時間的余裕とリカバリー手段があるならば、その人のニーズ(コストや快適性など)に合った泊まり方をすればよいでしょう。1人旅なら、空港野宿や車中泊という手段もありますね。