2022年のダイヤモンド修行を開始しました。自分の中で、ダイヤモンド修行とは単独行動によるものと定義しています。よって、妻との旅行は修行ではないのです。今回は羽田から札幌へ、アップグレードポイントを使ってプレミアムクラスに搭乗してきました。
結論!
単純な札幌への片道切符としては、修行僧としてはあるまじき20円台という目も当てられない数字ですが、キャンペーンを反映させることで8.9円というありがたい単価での着地となりました。羽田~札幌は幹線であるため、プレミアムクラスへの有償アップグレードは14,000円(前日まで)~15,000円(当日)とお高く、距離も長くはなく旨味が些少であることから注意したいところです。自分としては、アップグレードポイントならば持ち出しがなく海外渡航も儘ならないご時世であるからこその使いどころと考え、他の幹線でも積極利用を心掛けました。
チケット情報、PP単価
- 経路:羽田→札幌
- 運賃種別:スーパーバリュー28J
- チケット価格:15,640円
- 獲得プレミアムポイント:765
- PP単価/キャンペーン反映:20.4円/8.9円
前乗りしてスタンバイ
P3駐車場入り
2022年ダイヤモンド修行#0にも書きましたが、今年は早朝便が多いため、深夜にP3駐車場に入り車中泊で朝に備えました。この日は金曜日だったので、仕事を終えて帰宅後、家事を済ませてから出発。食事をとっていなかったので、コンビニで晩酌用のフード&ドリンクを調達し、駐車してから車内でいただきました。
修行開始!
とうとう2022年の修行がスタートしました。テンションも上がります。単独行動だと自由に動ける半面、自分で行動の意思決定と責任を負わねばならないのですが、まぁそこも面白みと捉えて楽しんでいます。
コロナ禍で国際線には乗りにくい状況が続いていましたが、ANAでは昨年とはまた違ったキャンペーンを開始しました。ステータス維持のためには、動く時がきた!と感じて修行を本格スタートさせたのです。
ANA国内線ボーナスプレミアムポイントキャンペーン
- 対象搭乗期間:2022年4月25日(月)から2022年7月31日(日)まで
- 対象路線:ANAおよびANAグループ運航の国内線全路線/コードシェア便は、ANA(NH)便名で予約・搭乗した場合のみ対象
- 対象運賃:マイル積算率75%以上の国内線運賃
- 対象者:期間中に対象運賃で搭乗したすべてのANAマイレージクラブ会員
羽田から始まる修行
本日の修行、羽田~札幌往復+バリュートランジット(札幌~羽田~鹿児島)の組み合わせで旅程を組みました。この#1は、バリュートランジットのスタート地点へ向かうための搭乗となっています。つまり、今日だけで6回の搭乗を計画していて、#1と#6はスーパーバリュー28での発券、#2~#5がバリュートランジットでの発券となっています。
本日の旅程
- 羽田→札幌(スーパーバリュー28)←今回はこのお話
- 札幌→羽田(バリュートランジット)
- 羽田→鹿児島(バリュートランジット)
- 鹿児島→羽田(バリュートランジット)
- 羽田→札幌(バリュートランジット)
- 札幌→羽田(スーパーバリュー28)
起床~チェックイン
起床は4:45頃。トイレに寄ってから5:00を目安に移動を開始しました。ANA SUITE CHECK-INのオープンは5:15なので、のんびり歩いて少し早めに着くくらいのタイミングです。
ANA SUITE CHECK-INには既に人が並んでいて、空席待ちなのかアップグレードなのか、はてまたバルクヘッド席狙いなのか目的は人それぞれですが、数人が待機していました。数分前になってからその列に並び、オープンと同時に入りました。とはいえ、席はプレミアムクラスを確保してあったのでそのまま保安検査場からANA SUITE LOUNGEへと移動しました。
ANA SUITE LOUNGEへの立ち寄り
7:00のフライトなので、あんまりのんびりはできません。オープン間もないラウンジは、人も少なく好みです。
フード&ドリンクは、軽食(おにぎりやパン)、ナッツ系、ソフトドリンク、スープ類、生ビールやワイン等のアルコールもあります。コロナ禍では、提供中止だったり時間帯で提供したりしていましたが、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が解除された後は、コロナ禍前同様のサービスを提供しています。朝からアルコールOKですし、おにぎりも個包装のものではなくなりました。
搭乗~機内
約20分前に搭乗開始となるので、6:30過ぎにはラウンジを出ました。出発は58番搭乗口からだったので、さほど時間はかからずに済みました。
搭乗時刻となり、乗り込みます。グループ順の搭乗制度が復活しており、Group1として乗り込みます。今回は1年ぶりとなるプレミアムクラスなので、分岐地点は左へと歩を進めます。
機内に入ります。今回のプレミアムクラスは、2日前の0時になると同時にアップグレード手続きをPCで行い勝ち取ったもので、座席は通路側の2Cでした。窓側は空きがなく、乗れているだけでもヨシとしないといけないでしょうね。
優先搭乗により早く搭乗できたので、3-3-3のエコノミークラスはガラガラです。この後、どんどんお客が乗り込ん出来ていきました。さすがに幹線、朝が早くても搭乗率は高いですね。
座席はいつも通りですが、経年劣化は如実に見られました。とはいえ、リクライニングなどは大して使わないので、気にしたのは乗った時だけでした。
さすがにプレミアムエコノミー席。足元は広々です。シートポケットも大きく、細かい荷物も悠々と納められます。
ドアが閉まり、トーイングカーにより搭乗口から離れます。その際、Boeing 787-8 Dreamlinerが駐機している姿が見えました。
機内での時間
朝食タイム
離陸して水平飛行にはいると、CAさんが慌ただしくドリンクサービスの準備に取り掛かります。プレミアムクラスでは、朝食とドリンクがサーブされます。
せっかくなので、スパークリングワインをいただきました。VEUVE OLIVIER BRUTは、いつも通りに捻転させて開封しつつも、キャップを閉じた状態で提供されました。グラスはANAと底に彫られているグラスでした。
朝食は以下の通りでした。朝からお酒が進むアテ的な内容で、これが沖縄行きだったらスパークリングワインのお代わりをしていたかもしれません。
朝食
- グリルチキンと中華春雨サラダ
- 人参ジュリアンとターキーハムのサンドイッチ
- 野菜寄せとツナソース 豆のサラダ
- 豚しゃぶサンド
- キャラメルプリン アーモンドクリームソース
- ほうれん草とタマゴ、ベーコン風味のスープ
- スパークリングワイン VEUVE OLIVIER BRUT
お手洗い
まぁ、普通ではあるんですけど、コロナ化でANAが独自に工夫した仕掛けが施された機体でした。ひじや腕で開け閉めができるようになっていました。自分は普通に開け閉めをしましたけど、手先が不自由であったり感染リスクに意識の高い方には嬉しい設備ですね。
札幌入り
新千歳空港到着
機体は順調に飛行を続け、8:32に新千歳空港へ到着しました。現地は朝霧のような視界の悪い天気でしたが、無事に7番ゲートに到着しました。
先を急ぐのか、プレミアムクラスの乗客の一部は、我先にと足早に降機していきました。折り返す自分も、制限エリアを通って到着口へと流れていきました。3番出口を出て、新千歳空港に到着となりました。
一旦、建物の外へ
エビデンスを残すために、わざと屋外へ出ます。気温は24度程度で、東京とは違って過ごしやすそうだなと感じました。
外に出ると、連絡バスが待機中でした。これで一仕事終了です。
最後に
2年ぶりに修行を再開しましたが、コロナ禍により国外脱出は非現実的な状況が続いています。そんな中でも、今年は昨年と比較して移動しやすい状況となっており、かつANAのキャンペーンも実施されています。これに上手くのって、あわよくば後半に海外発券を再開して2023年に繋げられれば良いと考えています。
プレミアムポイント
今回:765
~前回:6,251
合計:7,016