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【ラウンジ紹介】チャンギ空港T3 シルバークリスラウンジ ビジネスクラス

シルバークリスラウンジ ビジネスクラスの表示

今回は、シンガポール・チャンギ国際空港のシルバークリスラウンジをご紹介します。ビジネスクラスの搭乗券がないと利用できないという、入室基準が高めなだけあって中は広く豪華な空間となっています。さすがは本拠地なだけあり、充実した内容でした!

SILVER KRIS LOUNGE(BUSINESS CLASS)について

入室基準

5スターエアライン、シンガポール航空の本拠地であるチャンギ国際空港。そのシルバークリスラウンジ ビジネスクラスをご紹介します。

入室基準

・ビジネスクラス利用者利用者
└シンガポール航空
└スターアライアンス系航空会社(ANA、EVA、THAIなど)

・ファーストクラス以上の利用者
└シンガポール航空(ファーストクラス・スイート)
└スターアライアンス系航空会社(THAIなど)

・シンガポール航空 PPS クラブ会員(エコノミー以上)

敷居は高く、同社の最上級会員であるPPSクラブ会員(搭乗クラスはエコノミー以上でOK)か、スターアライアンス系航空各社のビジネスクラス以上での搭乗が条件です。ANAの会員ステータスであるSFC(スーパーフライヤーズカード)以上で取得可能なスターアライアンスゴールドであっても、搭乗クラスがプレミアムエコノミー以下では利用ができません。

スターアライアンスゴールドのステータスホルダーが利用できるのは、クリスフライヤーゴールドラウンジとなります。

ご参考までに、シンガポール航空による入室基準(英文)は以下の通りです。
https://www.singaporeair.com/saar5/pdf/flying-withus/lounge/SilverKris-Lounge-and-KrisFlyer-Gold-Lounge-Access.pdf

シンガポール航空によるシルバークリスラウンジとクリスフライヤーゴールドラウンジの入室基準(注意書き)
シンガポール航空によるシルバークリスラウンジとクリスフライヤーゴールドラウンジの入室基準

ラウンジの場所

シルバークリスラウンジのマップ
出典:チャンギ国際空港公式サイト

今回利用したのは、ターミナル3のレベル3にあるシルバークリスラウンジです。上図の通り、非常に広い面積を有するラウンジです。降機した後、あるいは出国後の搭乗前はレベル2にいることになるので、1フロアだけ上がると覚えておくと良いでしょう。

ラウンジの受付

受付風景

受付はカウンターではなく、独立したデスクが用意されていますので、こちらで受け付けてもらいます。コンシェルジュデスクのようですね。

今回、こちらを利用したときの旅行については、以下にまとめてあります。

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4つのゾーン

対面の座席

ラウンジ内は非常に広く、ラウンジ内なのに移動にも時間を要するほどです。「ダイニングホール」、「リビングルーム」、「休憩ゾーン」、「オープン・コンセプト・エリア」に分かれています。

横長のテーブル

ダイニングエリアのシートです。カジュアルなロングテーブルと、バーライクなチェアが用意されており、自分で用意した料理やドリンクを味わうことができます。

リビングルームの様子

リビングルームには、背もたれの大きなゆったりしたシートも用意されています。

豊富な品揃えのフード&ドリンク

ブッフェのホットミール

ラウンジ内はブッフェスタイルが基本となっていますが、スタッフがビュッフェ付近にいるので品切れや幼児がある時にはフォローしてくれます。

ハンバーガーも用意されています。レタスやポテトチップを添えて、ボリュームを増すこともできます。

インド料理のオニオン・パコラ=玉ねぎの天婦羅

ボリューミーなホットミールもあります。インド料理のオニオン・パコラは、玉ねぎの天婦羅です。手前は天津類で、こちらもお好きなだけどうぞ。

ブッフェの料理等は、定期的に補充してもらえる

ビュッフェエリアも洒落ていましす。スタッフが概ね常駐しているので、補充も早い様子でした。

続いてはドリンクです。冷蔵庫には、ミネラルウォーター、ソフトドリンク、炭酸系ドリンク、ビールなどがあります。

フレッシュジュースも用意されています。爽やかですね。

ビアサーバーと、冷やされたジョッキ

こちらはビアサーバーと、冷やされたジョッキ群です。「沢山飲めよ」と言われているかのようです。

コーヒーや紅茶もあります。紅茶は勿論、シンガポールの大定番であるTGWです。

その他/設備

シート間野テーブルに用意されている電源とUSB-Aポート

電源はユニバーサルタイプのもの、加えてUSB-Aタイプのポートが用意されています。全てのシートはチェックしていませんが、ダイニングホールは食事寄りであるために設置されていない可能性がありますね。

とはいえ、ビジネスクラスの搭乗を控えている人たちが利用する場所であるため、飛行機に搭乗後にも電源は確保できるのではないでしょうか。

お手洗い入口

トイレはラウンジ内にあります。大理石を使った豪華な仕様です。清潔感が漂ってますね。

シャワールームもあります。改装工事により、15室も用意されているそうです。車いす対応のトイレやシャワーも設置されています。

子供連れの家族に向けては、トイレのチャイルド設備や独立したベビーケアルームが用意されています。

最後に

シルバークリスラウンジの表示と胡蝶蘭

シンガポール・チャンギ国際空港のシルバークリスラウンジの様子をレポートしました。

気軽な利用は難しそうですが、アップグレードやスターアライアンス系でのプロモーションセールなどでビジネスクラスのチケットを手にしたときは、是非ともゆっくり使いたいラウンジです。

今回の訪問ではシャワーは利用しませんでしたが、朝から移動してきた場合などはルーム数が多いので活用できるのではないでしょうか。

チャンギ国際空港の利用時には、今後も狙って使いたいラウンジでした。

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KAMASA

学生時代は添乗員に憧れていましたが、個人的な事情により断念。社会人となり妻と出会い、旅への想いが再燃。日本国内・海外を問わず旅行が好きなのだと再認識しました。妻から陸マイラーや修行僧のことを聞き、行動するようになりました。但し、うちにはワンコ2頭がいるため、修行は弾丸/タッチ系が専らです。2018年にANAダイヤモンド会員となって以来、継続中です。コロナ禍により国内旅行が主となり、飛行機よりも電車旅が増えています。スターバックスコーヒーの全店制覇を目指したり、全国のモンベルショップへ立ち寄ることもしています。

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